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あの人たちって、レベルが低いから

俺の常の主張は、こうだ。夢など見るな!

俺が経営者だった時に、社員たちから、もっとも反発を受けたセリフである。

つまらないリアリストにはなるな!」というよく聞く意見について考察してみた

を書いた後、さして親しくないが俺に反発している某人物について考えてみた。

そうか、こういうことか。

飼い慣らされた「夢」など持つな
夢など持てない現実を直視せよ
その上で、何を為してから死んでいくのかを考えよ

ちょっとだけ、わき道にそれよう。
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「つまらないリアリストにはなるな!」というよく聞く意見について考察してみた

つまらないリアリストにはなるな!

こういう意見は、あまりにもしばしば見られるし、聞く。
ふーんって感じ。

これを言う人というのは、レールに乗って運ばれていく人生があると思っているに違いない。
そして、それを安定だ、と思っている。

なるほど。
俺が感じる違和感はさておいて、そういうこともあるかもしれない。

だけど、俺のホンネはこうだ。
そうそう、うまくいくもんか。

だけど、フツーのヒトを見ていて常に思い、しばしばうらやましい気持ちにかられるのは、
彼らが非常に浮き沈みのない人生を送っているということだ。

例えば、多くのヒトが階段を登って行くような人生が存在すると思っている。

いや、ねーよ.そんなもん!
どんだけご都合主義なんだ!

でも、はっきり言って、多くのヒトはそうは思っていない。
というより、ほとんどのヒトがやたら自分にとって都合の良いことを妄想していあがる。

これには社会的な理由があって、
例えば会社では「キャリアパス」なるものが設定されている。

これなんざ、レールに乗った人生そのものだ。

しかし、これ自体が洗脳ではないのか?

本当は存在しないキャリアパスなるものを、あたかも存在しているように思わせて、
かつ、それを目指させる。

俺の好きな話しを、ひとつ披露しておこう。
ムネオハウスで有名になった鈴木宗男が、今も現役なのかどうかは知らないのだが、
事件後、再選していたことまでは知っている。

実はムネオは、単に権力闘争に負けただけらしいのだ。

あ、本題に入るのを忘れていた。

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